日本集団精神療法学会 第37回大会
みなさまのご理解とご協力に感謝いたします。ありがとうございました。
第37回学術大会 企画運営委員会
第37回学術大会・大会企画運営委員会からのお知らせ(第8報)
第37回学術大会に事前申し込みをして下さった皆さま
そして、当日参加しようと思っておられた皆さま
新型コロナウィルスの感染でお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りします。そして、この厳しい状況で私たちの生活を維持すべく危険と隣り合わせで働いて下さっている方々に感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。
大会が開催されるはずだった3月21日22日は、眼を閉じると頭の中にプログラムのタイムテーブルが浮かび、「今頃はワークショップ」「コミュニティ・ミーティングで集まっている頃?」と、まるで白昼夢の中にいるようでした。
皆さま一人一人にとっても、大阪での大会が開かれなかったことがさまざまな気持ちを引き起こしたことと思います。
「大会に参加しよう」「大会で発表しよう」と思って下さったことに改めてお礼を申し上げます。多くの方が申し込みをして下さいました。正会員203名、非会員92名、学生13名、2日目のみの参加21名、計329名です。準備されていたそれぞれのご発表の内容も、当日開催されていれば、どんなにか豊かなディスカッションを引き起こしただろうと思うと残念でなりません。
また、本大会では、一般演題の司会、事例検討のスーパーヴァイザー、リフレクション・グループのコンダクターなど大変多くの方々に役割を担っていただくことをお願いし快諾して頂きました。このことは、私たちにとって大きな支えとなりました。この場を借りて改めてお礼申し上げます。
特別講演と大会企画ワークショップをお願いしていたイギリスのRex Haighさん、Haighさんと一緒にワークショップをコンダクトして下さる予定だったインドのAnando Chatterjiさんは、最後まで「大会が開催されるのであれば日本へ行く」と言い続けておられました。治療共同体でのご経験を日本の私たちと共有し一緒に考えたいという強い気持ちが伝わってきました。
私たちが今回企画した「大会全体を一時的コミュニティ」と考えてデザインするという新しい試みを皆さまと共有したかったという思いが今も消え去りません。
大会開催に替わる何かを皆さまと共有したいという気持ちから、この間私たちは話し合いを重ねてきました。いくつかの事務的作業への対処、理事会との相談と調整、そして、今後第37回学術大会企画運営委員会がどのように自分たちのタスクを全うし終えるかについての検討に時間を要しましたが、ようやくこうしてお知らせできるところまでたどり着くことができました。
次のようなことを計画しています。
1.学会誌『集団精神療法』第36巻2号での「大会特集号」の企画
予定している内容は以下の通りです。
【特別講演】
Rex Haigh「イギリスにおける治療共同体-伝統的モデルの修正と新機軸-」
*すでにお送り頂いていた当日原稿に、今回の大会特集号掲載のために加筆して下さいます。
【シンポジウム】
Robert Hinshelwood「考え続ける空間としての治療共同体」
鈴木純一「英国と日本の治療共同体から学んだこと」
【大会長講演】
古賀恵里子「治療共同体・再訪」
【市民公開フォーラム】
高橋裕子他「おしゃべりからつながる~地域のコミュニティに参加しよう」
【大会企画ワークショップ】
WS1 Rex Haigh & Anando Chatterji「イネイブリング・エンバイロメント(仮題)」
WS3 企画者・川合裕子&樋掛忠彦「精神科医療と治療共同体 治療的な環境をどのように整えるか―日常を治療的に扱うために」
WS4 企画者・菊地寿奈美「学校における治療共同体-教育共同体を巡って」
WS5 企画者・岸信之「児童心理治療施設と治療共同体」
WS6 企画者・宮城崇史「アディクション/司法領域における治療共同体」
【岸信之「コミュニティ・ミーティングとリフレクション・グループについて(仮題)」】
【川合裕子&宮城崇史「緊急ミーティングについて(仮題)」】
この大会特集号は、会員の皆さまには、学会誌『集団精神療法』第36巻2号として2020年12月にお手元に届く予定です。
非会員の皆さまには「別刷」を作って郵送でお届けします。
2.ワークショップ「一日コミュニティ・ミーティング(仮)」
しかしながら、感染拡大による緊急事態がいつ治まるかは現時点では見通せません。
そして私たちは、「元の生活に戻る」のを諦めることに直面しなければならない厳しい状況におかれています。そうではありますが、いつか大グループで集まることができるときを待って、今回のことを振り返り話し合い、今後、変化し続けると思われる社会の中で、集団が、そしてコミュニティがもつ力について対話し考えたいと思っています。
シンポジストのRobert Hinshelwoodさんのお話は、すでに2月初めに録画を済ませています。ワークショップが開催できたら、この映像を皆さんと共有する時間も持ちたいと考えています。
対象者は、参加を考えていた会員・非会員の皆さま、治療共同体に興味を持つ人たちです。
そして、参加費は無料で開催したいと思います。
はっきりとした時期も、そして本当に開催できるのかも確定できないこの状況でお知らせすることに迷いはありましたが、私たちの「希望」を、参加を考えて下さっていた皆さまにお伝えしたいという気持ちであることをご了解下さい。
できれば第38回学術大会までの間に、それが難しければ遅くとも2021年夏までに多人数での集会が開催可能な状況になることが条件だと考えております。
第37回学術大会ホームページは準備が整い次第「トップページ」から「過去の年次大会ページ」に移動する予定です。第37回学術大会に関するお問い合わせは、以下の大会事務局メールアドレスまでご連絡下さい。
<37osaka@jagp1983.com>
2020年4月29日
(一社)日本集団精神療法学会 第37回学術大会
大会長 古賀恵里子
第37回学術大会の開催についてのお知らせ(第7報)
返金手続き開始のお知らせ
銀行振込をされたみなさまには、委託先の東武トップツアーズから返金振込先口座のお問合せメールなどが届くと思いますので、ご対応いただきますようよろしくお願いいたします。
なお、返金自体は3月中を予定しておりますが、口座確認をしてからの返金になりますので、場合によっては遅れることがあります。
ご了解いただきますようよろしくお願いいたします。
2020年3月11日
(一社)日本集団精神療法学会 第37回学術大会
大会長 古賀恵里子
第37回学術大会の開催についてのお知らせ(第6報)
お知らせ
- 「参加証」「研修証明書」の発行について
- 『基礎講座』『体験グループ』『事例検討』のプログラムで研修証明書の発行については、検討した結果、今回、いずれのプログラムにおいても参加証は発行しないことになりました。ご了承ください。
- 「精神神経学会専門医の単位取得」及び「臨床心理士のポイント」について
関係団体に問合せ、以下のように回答を得ました。
【精神神経学会専門医更新に必要な単位取得について】- 研修会を実際に開催した場合のみ参加された精神科専門医単位を付与させていただいております。
- 従いまして、開催自体が中止や延期となった場合は、単位付与をしていない状況です。
- 他の単位認定団体様主催の研修会も同様の運用をさせていただいておりますため、上記ご理解をいただけますと幸甚です。
公益社団法人 日本精神神経学会 https://www.jspn.or.jp/
【臨床心理士資格更新に必要なポイントについて】
- 大会に実際に参加した場合のみポイントとなりますので、大会が開催されなければ、参加者のポイントはありません。
- 発表者などの場合は、抄録集への掲載によってポイントとなります。
- ご質問などありましたら、下記までお願いいたします。
公益財団法人 日本臨床心理士資格認定協会 http://fjcbcp.or.jp/contact/
- 発表について
- すでに抄録集が発行されていますので、大会そのものは成立したものとし、よって抄録集に掲載された演題につきましては、すべて発表したものとみなします。
2020年3月10日
(一社)日本集団精神療法学会第37回学術大会
大会長 古賀恵里子
第37回学術大会の開催についてのお知らせ(第5報)
払い込み済み大会参加費の取り扱いについて
参加を予定されていた皆さま、発表の準備をして下さっていた皆さまにはやむを得ない事態とはいえ、ご期待に沿えずご迷惑をおかけしましたことを、改めてお詫び申し上げます。
つきましては、大会参加を予定されていた方から、支払い済み大会参加費の取り扱いについて問い合わせを頂いておりますので、改めてお知らせいたします。
大変心苦しいのですが、事前登録時にお支払いいただきました「参加費」はお返し致しません。
と申しますのも、学術大会開催にあたり、1年以上前から準備を進めており、会議費や抄録集の編集や郵送なども含め、かなりの費用がすでに発生しており、今後も後処理にあたっての様々な支出が予想されるためです。
また、すでに皆さまのお手元には抄録集が届いているかと思いますが、この抄録集の発送をもって大会は成立したとさせていただきました。これにより、大会で発表を予定されていた会員の方々は、誌上発表したという形になります。(もし、抄録集が本日までに届いていない場合は、大会事務局までお知らせください)。
今後、今回の学術大会で予定されていた講演やシンポジウムなどにつきましては、学会誌への原稿掲載、もしくは学会ホームページへの登載といった形など、お届けする方法を現在、鋭意検討しているところです。
皆様方には、なにとぞご理解頂きますようお願い致します。
なお、懇親会費、弁当代、託児所利用料については返金いたします。その手続きについては、改めてご連絡させて頂きますので、今しばらくお待ち下さい。
2020年3月4日
(一社)日本集団精神療法学会 第37回学術大会
大会長 古賀恵里子
第37回学術大会の開催についてのお知らせ(第4報)
今後の対応について
現在検討しておりますので今しばらくお待ち下さい。
抄録集は、2月28日(木)にヤマトDM便での発送を完了しましたが、ヤマト便のホームページによりますとお届け先によって到着日が異なり、4日目になることもあり、交通事情にも左右されるとのことです。
そろそろお手元に届く時期ではないかと思いますが、3月4日を過ぎても届かない場合には改めて郵送させていただきますのでご連絡ください。
2020年3月4日
(一社)日本集団精神療法学会 第37回学術大会
大会長 古賀恵里子
第37回学術大会の開催についてのお知らせ(第3報)
第37回学術大会の開催に関する重要なお知らせ
第37回学術大会に関しましては、2月25日に「新型コロナウィルス感染症の拡大が心配されますが、現時点では開催する方向で準備を進めています」とお伝えし、なんとか開催するために情報を収集しつつ対策を練ってきました。しかし、26日には政府から今後2週間の大規模イベント自粛、27日には小学校・中学校・高校の一斉休校の要請が相次いで出されました。また、この間も感染者の更なる拡大が続いていることから、緊急の企画運営委員会にて今後の方針を再検討し、3月21日、22日の大阪経済大学での学術大会は開催しないという結論に達しました。
私たち企画運営委員会は「安心できる、そして安定した環境/コミュニティで、じっくりと自分の体験を振り返り探究すること-考え続けること-」を目指して本大会を企画してきましたが、現状においては、それを本大会で実現するのは難しく、逆に参加者の皆さまにとってもご参加頂くことが負担になるかもしれない、そうした中で大会を開催することは私たちの本意ではないと考えました。
結論は、すでに抄録集が発行されていますので、大会そのものは成立したものとしますが、会場である大阪経済大学に集まることはしないということです。
今後の対応等の詳細につきましては、できるだけ速やかに大会ホームページ等で改めてお知らせしますが、まずは当初の方針の変更をお知らせする次第です。
大会で皆さまにお会いできないことがとても残念です。
皆さまには計画変更等でご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
2020年3月1日
(一社)日本集団精神療法学会 第37回学術大会
大会長 古賀恵里子
第37回学術大会 開催についてのお知らせ(第2報)
当大会は開催する方向で準備を進めておりますが、現時点で以下のプログラムを中止することに決定しましたのでお知らせいたします。
【プログラムの変更】
- 市民公開フォーラムは中止します。
- オープンフォーラムは中止します。
- CGSミーティングは中止します。
- 2020年度中にスーパーバイザー資格を失効する可能性のある方に関しては、特例として2021年7月まで失効期限が延長されます。
- ご質問は、教育研修委員会(kkik@jagp1983.com)までお願いいたします。
- 1日目夕方のコミュニティ・ミーティング(イブニング)の開催時間を変更します。
- 変更前 18:15 ~ 18:45 → 変更後 17:20 ~ 17:50
また、当日の口頭発表取りやめ、ワークショップ開催中止についてはリストを掲載する予定です。
本ページを継続的にご確認くださいますようよろしくお願いいたします。
2020年2月28日
第37回学術大会 大会長 古賀恵里子
第37回学術大会 開催についてのお知らせ
今後の状況の推移を注意深くみながら、適切な時期に最終的な方針をお知らせします。
大会開催に向けて以下のように対策を講じます。
- 懇親会は中止します。
- すでに懇親会費を払い込まれた方には、大会当日に返金いたします。抄録集に同封されている領収書をご持参の上、受付にお越しください。
- 大会参加を見合わせる場合の懇親会費の返金方法は後日お知らせします。
- 大会に参加されるみなさまにお願いします。
- 手洗い、うがいを励行してください。
- マスクは各自でご持参ください。
- 会場にアルコール消毒液を設置しますのでご活用ください。
- 風邪の症状など体調不良を自覚されている場合は参加をお控えください。
- 事前参加申込をしていただいたみなさまにお願いします。
- 大会参加を見合わせる場合は、できるだけ事務局にご連絡ください。
- 託児所利用、手話通訳利用などの申し込みをされた方で参加を見合わせる場合や、利用時間の変更がある場合は、担当者または事務局にご連絡ください。
- 発表を予定されているみなさまにお願いします。
- ご自身や身近な人の体調不良などで大会参加を見合わせる場合は、予め大会事務局にご連絡下さい。連絡を頂戴したうえで「発表成立」と見なします。必要な手続きについては後日連絡いたします。
- 司会・スーパーバイザー・コンダクターなどの役割をお願いしているみなさまにお願いします。
- 大会参加を見合わせる場合は、事務局にご連絡ください。
- なお、大会参加を見合わせた場合も、一旦お振込み頂きました参加費等は返金できませんのでご了解下さい。
連絡先:第37回学術大会企画運営委員会事務局
37osaka@jagp1983.com(すべてのご連絡はe-mailにてお願いします)
当日の口頭発表取りやめ、ワークショップ開催中止については、ホームページにリストを掲載いたしますので、ご確認ください。
ご不便をおかけいたしますが、どうかご了解下さい。
2020年2月24日
第37回学術大会 大会長 古賀恵里子
第37回学術大会を大阪・上新庄にある大阪経済大学で開催します。
治療共同体は、一定の時間と場所をメンバーとスタッフが共有する中で行われるグループ志向のアプローチです。
「過ぎ去ったムーブメントだ」と考える人も少なくないかもしれません。
しかし、集団のもつ力や人と人との関係について考え続ける治療共同体は、私たちの臨床実践を「信頼できるものauthentic」に変容させる力をもつ臨床のあり方だと私は考えています。
専門的治療やケアがその効果を発揮するためには、それらを包含する全体の環境が治療的に設定されていることが必要です。
どのような環境が「治療的」であるのかについて、イギリスでの治療共同体の実践から学びたいと思います。
本大会にイギリスの2人の実践家をお招きしました。
更に、第37回学術大会では、従来のプログラムの枠組みを大胆に変えて、大会そのものを「一時的コミュニティ」として体験できる仕組みを考えました。
2日間朝夕それぞれに全ての参加者が集まって行う「コミュニティ・ミーティング」と、1日1回、より少人数で集まるリフレクション・グループを組み入れています。
上新庄でお待ちしています。存分に体験し感じ考える時間にして下さい。
大会長 古賀恵里子(大阪経済大学)
- テーマ
- 治療共同体・再訪 ー考え続けるコミュニティー
- 会 期
- 2020年3月21日(土)、22日(日)
- プレコングレス
- 3月20日(金・祝)
- 会 場
- 大阪経済大学(大阪市東淀川区)
- 大会長
- 古賀恵里子(大阪経済大学)
- 運営委員長
- 岸 信之(京都桂病院)
- 事務局長
- 川合裕子(京都大学医学部附属病院デイ・ケア診療部)
- 「コミュニティ・ミーティング」は・・・
-
全ての参加者が集まるグループです。大会の始まり、1日目の終わり、2日目の朝、大会の終わりに「一人一人の参加者が感じていることをことばにして、共に考える場」として設定しています。
- 「リフレクション・グループ」は・・・
-
いくつかの特定の技法で用いられている「リフレクション」や「リフレクティブ」などの意味ではなく、「大会テーマ、参加したプログラム、参加した自身の体験や気持ちを、少人数で振り返り、じっくり考える場」として設定しています。また「自分の臨床現場と繋ぎながら考える場」としても活用できると思います。
本大会では「体験を通した学び」を得るために、大会を一時的なコミュニティと考える試みを行います。
参加者が、コミュニティの一員として大会での自分の体験を「ことばにして共有する」場を確保するために「コミュニティ・ミーティング」と「リフレクション・グループ」を準備します。
本学会が、大切に育て上げてきた “オープンなコミュニケーション” が展開される中での「風-空気の動き-」が、たとえ微風であっても一人一人の参加者を通してそれぞれの臨床現場に吹き込まれ、患者/クライエント/利用者の「考える力」をくすぐることを願っています。
私たち一人一人の小さな変化が、患者/クライエント/利用者の変化につながると考えています。
ぜひ、ご参加ください。
参加を希望される場合は、インフォメーションボードではなく「受付」までお越しください。
すでに定員に達しているものがあります。
キャンセルがあった場合、定員に空きがある場合は、当日先着順で参加を受付ます。
受付近くの「インフォメーションボード」に掲示しますので、大会1日目の朝は早めに来場していただき、ご確認ください。
特別講演
イギリスにおける治療共同体-伝統的モデルの修正と新機軸-(通訳あり)
(パーソナリティ障害サービスのバークシャー州コンサルタント精神科医かつ政府顧問 英国王立精神科医学会「治療共同体」および「イネイブリング・エンバイロメント」のクオリティネットワークの創設者かつ元代表)
シンポジウム
考え続けるコミュニティ
- Robert Hinshelwood*
(エセックス大学・精神分析研究センター名誉教授、精神科医)
*ビデオ・プレゼンテーションとビデオ通話による登壇を予定しています。 - 鈴木 純一
(東京集団精神療法研究所(itgip)、精神科医)
大会企画ワークショップ
3月21日(土)午後
イネイブリング・エンバイロメントのためのコア・バリュー、そして治療共同体のためのコア・スタンダード(通訳あり)
<演者>Rex Haigh、Anando Chatterji
Rex Haighさんのコ・プレセンターであるAnando ChatterjiさんはインドのBengaluru にある Hank Nunn Institute(HNI) のCEOです。グループサイコセラピストであり、コミュニティ・プラクティショナーかつスーパーヴァイザーでもあります。HNI は、メンタルヘルスサービスをより身近で利用しやすくすることを目的としたNPOで、3つの主要な活動は「パーソナリティ障害をもつ人たちへの治療」「セラピストの訓練とスーパーヴィジョン」「コミュニティ・アウェアネス プログラム」です。
<司会>古賀恵里子(大阪経済大学)
オープンフォーラム(企画・運営 第37回企画運営委員会)誰でも参加できる、グループの実践とトレーニング を語り合う場
一般演題 / 自主ワークショップ / CGSミーティング
3月22日(日)午前
東日本大震災等の相互支援グループ
藤澤美穂(岩手医科大学教養教育センター)・針生江美(国見台病院)・藤信子(立命館大学)・高林健示(クボタ心理福祉研究所)・安部康代(安田病院)・長友敦子(宮城県子ども総合センター)
精神科医療と治療共同体「治療的な環境をどのように整えるか-日常を治療的に扱うために-」
<スピーカー>堀川公平(のぞえ総合心療病院)・岩崎壮登(群馬病院)・加藤祐介(赤城高原ホスピタル)・川合裕子(京都大学医学部附属病院デイ・ケア診療部)
<コメンテーター>樋掛 忠彦(長野県立こども病院)
<コーディネーター>川合裕子(京都大学医学部附属病院デイ・ケア診療部)・樋掛 忠彦(長野県立こども病院)
学校における治療共同体的視点-教育共同体を巡って-
<スピーカー>鎌田明日香(札幌市スクールカウンセラー)・梶本浩史(東京都公立学校スクールカウンセラー)・菅武史(広島市教育委員会スクールカウンセラー)・新本葉子(広島県・広島市スクールカウンセラー)
<コメンテーター>袰岩秀章(埼玉工業大学)
<コーディネーター>菊地寿奈美(京都市スクールカウンセラー)
児童心理治療施設と治療共同体-総合環境療法の視点から-
<スピーカー>小川素子(児童心理治療施設ももの木学園)・菊池清美(筑後いずみ園)・早川洋(子どもの心のケアハウス嵐山学園)
<コメンテーター>亀岡智美(兵庫県こころのケアセンター)
<コーディネーター>岸信之(京都桂病院)・志田沙恵子(児童心理治療施設ももの木学園)
アディクション/司法領域における治療共同体
<スピーカー>毛利真弓(同志社大学)・引土絵未(国立精神・神経医療研究センター)
<コメンテーター>田辺等(北星学園大学)
<コーディネーター>宮城崇史(京都大学大学院)
市民公開フォーラム 日時:2020年3月22日(日) 10:30~12:30 中止します。
おしゃべりからつながる ~地域のコミュニティに参加しよう~
(大阪経済大学主催『心・体の健康と防災セミナー2019』共同企画)
場所:大阪経済大学
<司会>高橋裕子(大阪樟蔭女子大学)
<スピーカー>稲村茂(メンタルクリニック秋田駅前)・橋本千佳(よどきり医療と介護のまちづくり株式会社 よどまち保健室)他
<コーディネーター>永見もも子(新阿武山病院)・礒﨑聖子(帝塚山大学学生相談室)
自主ワークショップ / 基礎講座 / 体験グループ / 事例検討
- 大会開催中に託児室を開設します。
- 受付は終了しました。申し訳ありませんが、当日受付は行いません。ご了承ください。
懇親会:15名限定で当日受付をします。先着順に受け付けますので「受付」までお越しください。- 懇親会は中止になりました。ご了解ください。
- 新大阪からタクシーを利用される予定のみなさまへ:運転手には「大阪経済大学70周年記念館」と伝えてください。所要時間は約20~25分、2,300 円程度(時間・料金は交通事情によって異なります)です。
- 第1報の発送:2019年7月26日(金)に発送完了しました。
- 発表申込締切:2019年10月31日(木)に締め切りました。※今回は一段階審査でした。
- プログラム冊子の発送:2019年12月上旬に完了しました。
- 事前参加申込は、締め切りました。
当日受付を行います。大会当日のお越しを心よりお待ちしております。 - 手話通訳の受付は終了しました。申し訳ありませんが、当日受付は行いません。ご了承ください。
- 抄録集の発送:2020年2月末予定
CGSミーティングの日程:2020年3月21日(土)17:20~18:05- CGSミーティングは中止になりました。ご了解ください。
*配達物は転送されませんので、住所変更のある方は学会事務局までお早めにご連絡ください。
発表申し込み等について
- 日本集団精神療法学会第37回学術大会企画運営委員会事務局
- 〒533-8533 大阪市東淀川区大隅2-2-8 大阪経済大学 人間科学部 古賀恵里子研究室内
e-mail: 37osaka@jagp1983.com(すべてのご連絡はe-mailにてお願いします)
学会入会について
- 日本集団精神療法学会事務局
- 〒160-0011 東京都新宿区若葉2-5-16向井ビル3階 ㈱ヒューマン・リサーチ内
e-mail:kkik@jagp1983.com
Tel:03-3358-4001 Fax:03-3358-4002
プレコングレスについて
- 日本集団精神療法学会教育研修委員会事務局
- 〒160-0011 東京都新宿区若葉2-5-16向井ビル3階 ㈱ヒューマン・リサーチ内
e-mail:kkik@jagp1983.com
Tel:03-3358-4001 Fax:03-3358-4002