1993年に開始した京都集団療法研究会は2023年で開始してから30年目を迎えます。30周年の節目として、今回は下記の内容を企画いたしました。
多くの方の参加をお待ちしております。参加希望の方は申し込みをお願いいたします。
テーマ:「私はなぜグループを続けてきたのか」 鼎談とグループ
内容:精神医療従事者が中心となって1983年に日本集団精神療法学会が結成された10年後の、1993年に京都集団療法研究会は始まりました。当初の事例提供は、精神科病院・診療所・総合病院等のデイケアからの発表が多く見られました。
その後、集団で行う他の療法との合流やグループが利用される領域(福祉・教育・司法など)が広がり、また、自助グループの歴史も長いものがあります。近年はオンラインやSNS等のテクノロジーを利用して“集まる”グループも実施されるようになってきました。
このような日本の臨床の現場に1980年代から身を置き、集団精神療法に関わってきた3人の方に鼎談をしていただく機会を企画しました。本研究会への参加経験もあり、治療グループ、支援グループ、また、訓練グループなどを続けてこられた経験から、ご自分にとってのグループの意味や魅力や苦労を語り合っていただき、未来について考える端緒になればと思います。
鼎談後には参加者で自由に語りあうグループを実施いたします。
鼎談者:髙林健示さん (クボタ心理福祉研究所)
樋掛忠彦さん (つどいのクリニック柿田)
藤信子さん (京都集団療法研究会代表)
記
日時:2024年2月12日 (月・祝) 14:00-17:00
13:30より受付
14:00-14:05 挨拶
14:05-15:05 鼎談
15:05-15:20 休憩
15:20-17:00 グループ
場所:立命館大学 末川記念会館 第3会議室
会費:¥2000(学生、大学院生は¥1000)
参加申し込み:会場の準備の都合で参加予定の方には事前にお知らせいただきたく存じます。
なお、研究会終了後に懇親会~田原先生のことを語り合う会~(予算¥8000)を予定しております。研究会の立ち上げ期から代表を務められた田原明夫先生が2023年5月にご逝去されました。懇親会では田原先生を偲んで、参加者の方と色々なお話をする機会にしたいと考えております。
研究会には参加しないが、懇親会のみ参加という方もどうぞおいでください。
参加予定の方は、2024年1月20日までに研究会アドレス(ksrkenkyuukai@gmail.com)へ下記①−③を記載の上、お送りください。
- お名前 ②ご所属 ③懇親会~田原先生のことを語り合う会~に参加希望の有無
(懇親会のみ参加の方は、その旨をお知らせください。)
研究会代表:藤 信子 研究会事務局:菊地寿奈美 連絡先:ksrkenkyuukai@gmail.com *** お問い合わせは、e-mail でお願いします *** |